合計77名から貴重なご意見を頂くことができました。今回はアンケート結果を紹介したいと思います。
Q1.高濃度炭酸ガス処理の使用前と使用後の殺ダニ剤の散布回数について
高濃度炭酸ガス処理装置導入後、殺ダニ剤の使用回数が大幅に減少したと分かりました。
Q2.高濃度炭酸ガス処理の使用前と使用後の天敵製剤の散布回数について
高濃度炭酸ガス処理導入前と導入後でほぼ変わりないのですが、5回以上散布されていた方が減り、少ない回数で散布するようになることが伺えます。
高濃度炭酸ガス処理はほぼ殺ダニ・殺卵できますが、どうしても人からの持ち込みによるハダニが発生します。高濃度炭酸ガス処理後に天敵製剤を導入し、ハダニの発生を抑えることを推奨しております。
Q3高濃度炭酸ガス処理の使用の有無について
回答をいただいた方の93％は高濃度炭酸ガス処理装置の使用を継続しているとの回答をいただきました。
中止している方のご意見として、「手間が増えた」「病気が怖い」等が挙げられました。病気については炭疽病を心配されていると思いますが、高濃度炭酸ガス処理で炭疽病が蔓延する可能性は極めて低いと報告されています。安心して使用していただけます。
以下より弊社の高濃度炭酸ガス処理システム「アグリクリーナー®」についてのアンケート結果です。
Q4アグリクリーナー®を知ったきっかけ
アグリクリーナー®を知ったきっかけは3割が友人や知人からの口コミによる紹介でした。また、農協や県からの紹介で知る方も多かったです。
Q5アグリクリーナー®の価格について
8割以上の方に満足もしくは妥当とご回答いただきました。
価格については他社さんと比較しても安いと自負しております。弊社設立のきっかけの一つに他社製品があまりにも高かったというのがあります。弊社といしては最大限努力しての価格となりますので、ご容赦頂ければ幸いです。
Q6.消耗品（袋やシート、炭酸ガス）の価格や使用感について
袋やシート、炭酸ガスといった消耗品に関してもアグリクリーナー®の価格同様の結果が得られました。
不満とお答えいただいた方には炭酸ガスの価格が高いというご意見がありました。農薬登録の関係上、どうしても食品添加物向けの炭酸ガスよりお値段が張ってしまいます。
高濃度炭酸ガス処理を行う際は農薬登録された炭酸ガスのみ使用が認められています。工業用や食品用炭酸ガスの使用はお控えください。
Q7.アフターケアについて
アフターケアについては26％の方で不満との回答をいただきました。
年に1度は伺ってほしいとのご意見も多数いただきました。年に1回の処理のため、細かいやり方を忘れてしまうといったことがあるようです。来年度はできる限りお客様の元へ伺い、サポートを充実させていく所存です。
以上がアンケート結果になります。
その他のご意見として、
・補植苗用（100～200株程度）の商品が欲しい
・現場で汚れても気にならない簡単な使用書（プラスチックのシートみたいなもの）が欲しい
・高温での使用が怖い
等のご意見をいただきました。貴重なご意見ありがとうございます。
今回のアンケート結果をもとに弊社のサポート体制やアグリクリーナー®について改善を実施していく予定です。
